樽脇園のお茶は、三大銘茶「川根茶」の中でも、無農薬の茶の栽培を始めて28年と、無農薬の歴史の長い、有機栽培茶です。川根の高冷地で栽培される樽脇園のお茶(=「山のお茶」)は、蒸し時間の短い「浅蒸し茶」で、お茶本来の香りを楽しむことができるのが特徴です。茶葉は針のようにスッとして美しく、淹れたときのお茶の色が透明感があって上品なお茶は、低温でゆっくり淹れることで、一層美味しく飲んでいただけます。樽脇園では、茶の栽培から加工までを一貫して行っており、茶葉は全て、当園で栽培した茶葉のみを使用しています。環境に優しく、安全で安心なお茶を産地直送でお届けしていますので、どうぞお楽しみください。
樽脇園は、樽脇 美昭が無農薬の茶の栽培を始めて28年と、歴史が長く、有機栽培は2002年から開始しています。無農薬に挑戦するきっかけとなったのは、茶の旨みを追求するあまり、過剰な化学肥料漬けとなってしまった、従来の茶栽培のあり方への反省がありました。樽脇園では、こうした状況を打開し、本来の自然な茶栽培のあり方を取り戻すべく、農薬と化学肥料の使用を廃止しました。自家製有機肥料(たい肥)など、自然で健康な土づくりにも力を入れており、樽脇園では、強く、生命力のあふれる茶樹が育っています。樽脇園では、今後も、自然と共生することを大切に、川根の自然が育んだ美味しいお茶をお届けできるよう、チャレンジを重ねてまいります。
樽脇園は、標高630mの、高冷地(標高が高く、寒冷な土地)にあります。これは、東京スカイツリー(634m)とほぼ同じ高さで、そのため「天空の郷」と呼ばれています。昼夜の寒暖差が10℃以上と大きく、適度な日光と霧による水分に恵まれた環境は、良質な茶の栽培に最適で、香り高く美味しいお茶(=「山のお茶」の特徴)ができます。樽脇園のある川根本町は、町を貫く大井川を挟むように茶畑が広がり、今も毎日、大井川鐵道のSLが走るなど、のどかな風景が広がります。「お茶摘み体験」などの人気のイベントも開催していますので、ぜひ川根の自然を満喫しに、遊びにきてください。みなさんに樽脇園の有機栽培茶をお届けできますことを、楽しみにしています。